ナイフツールは、メッシュに切り込みを入れる事ができるツールです。ナイフツール・ナイフ投影の使い方について解説します。
この記事では Blender 3.2 を使用しています
目次
ナイフツールは「画面左側のツールバー」と「ショートカットキー」から実行できます。
ナイフツール | K (Knife) |
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左クリックすると頂点が追加され、自由にカットできます。
ctrl/command + Z を押すと戻せます。
途中で「右クリック」すると、頂点が離れて新しくカットできます。
(上記では3つ目の頂点を追加した後に右クリックをして、新規にカットしています)
「左ダブルクリック」すると、ループを閉じて頂点をつなげることができます。
(上記では3つ目の頂点でダブルクリックをして、ループを閉じています)
確定するときは enter もしくは space で確定できます。
途中で解除したい場合は、 esc を押すとキャンセルできます。
ctrl/command を押しながら操作することで、スナップしないでカットできます。
デフォルトだと、頂点や辺に近づくとスナップします。
shift を押しながら操作することで、辺の中心にスナップします。
※ctrlとshiftは 2.9以前から入れ替わっているので注意
A を押すとガイドライン(白い線)が表示され、角度を固定してカットできます。
角度は変えることができ、下を見るとデフォルトだと 30(30度)になっていますが、 Aを押した後に「45」と入れると45度で角度が変わります。
A を押す毎に 「Screen(スクリーン)」 → 「Relative(相対)」 → 「OFF(なし)」 と変わり、
と切り替えれます。
角度制限 | A |
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X Y Z を押すと、X軸、Y軸、Z軸にそれぞれ固定してカットできます。
S を押すと、角度と長さが表示されます。
ツールバー「ナイフ」の上で、左クリックを長押しすると 二等分 に切り替えれます。
左クリックを長押しして離すと、裏側までカットできます。
矢印をドラッグすると、位置を動かせます。
円をつかむと、角度を変えられます。
項目は4つあります。
内側をクリア にチェックを入れると、矢印に対して内側が消えます。
外側をクリア にチェックを入れると、矢印に対して外側が消えます。
フィル にチェックを入れると、削ったところに面を張ることができます。
ナイフ投影は、別のオブジェクトに切り込みを入れるツールです。
平面や立方体、円やテキストなどを使うことができます。