サルでもわかるBlender

2022/12/3

【Blender3.3】モディファイアーの使い方<基礎編>

Blenderの「モディファイアー」について紹介します。モディファイアーはモデリングで欠かすことのできない機能です。

この記事では Blender 3.3.1 を使用しています

目次

モディファイアーとは

モディファイアーとは、オブジェクトに変更を加えずに形状を変化させることができる機能です。

モディファイアー

変更を加えずに形状を変化させているので、すぐに戻したり、編集モードでモディフィアーを加える前の状態で編集できます。

モディファイアーは、複数追加することも可能です。

4つの種類

モディファイアーの機能は、大きく4つの種類に分けられます。

変更 頂点などの細かいデータに効果を与える
生成 メッシュ全体に影響を与える
ポリゴンを増やしたり減らしたり、オブジェクトの見た目を変更します
変形 メッシュを歪めたり曲げたり、オブジェクト自体の形状を変更します。
物理演算 物理シミュレーションなどで使われます。

使い方と基本UI

モディファイアープロパティ

画面右側の、プロパティの中にある「スパナマーク」がモディファイアーになります。

モディファイアーの追加方法

モディファイアーの追加方法
  1. 追加したいオブジェクトを選択
  2. モディファイアープロパティ(スパナマーク)
  3. モディファイアーを追加 から追加機能を選択する

表示

モディファイアー(表示)

上部にある4つのアイコンは、各項目で「表示」するかどうかのボタンで、左から、

  • ケージで (編集モードでメッシュの状態を表示しながら編集可能)
  • 編集モード (編集モードで表示)
  • リアルタイム (オブジェクトモードで表示)
  • レンダー (レンダリングで表示)

適用

モディファイアー(適用)

右側の矢印から 適用 を押すと、メッシュに形状が加えられ、実際に頂点数が増えます

「編集モード」でより細かくモデリングしていくことができます。

「適用」は、頂点数を増やしてさらにモデリングしていきたい場面でのみ行うようにしましょう。

複製

複製

右側の矢印から 複製 を選ぶと、同じ設定のモディファイアーを複製できます。

選択にコピー

選択にコピー

オブジェクトを複数選択して、右側の矢印から 選択にコピー を選ぶと、
最後に選択したオブジェクトのモディファイアーが、選択した他のオブジェクトにコピーされます。

設定もそのままコピーされるので、同じ設定で使いたい場合に便利!

順番が重要

モディファイアー入れ替え

複数のモディファイアーを追加している場合は、上から効果が追加されていきます。順番によって、見え方が変わるので注意!

プロパティの右側をドラッグ」すると順番を入れ替えれます。

よく使うモディファイアーを紹介

サブディビジョンサーフェス

サブディビジョンサーフェス

サブディビジョンサーフェスは、メッシュを細かくしてくれるモディファイアーです。

ビューポートのレベル数 レンダー
  • 「ビューポートのレベル数」 = シーン上の見え方
  • 「レンダー」 = レンダリング時の見え方(カメラの撮影時)

数値を大きくするほど滑らかになります。
「ビューポートのレベル数」と「レンダー」の数値は、基本的に同じにするのがよいでしょう。

ソリッド化

ソリッド化

ソリッド化は、オブジェクトに厚みを加えるモディファイアーです。

  • 「幅」 = 厚さ

ミラーモディファイアー

ミラーモディファイアー

ミラーモディファイアーは、原点を対称にオブジェクトを配置するモディファイアーです。

ミラーを使えば、机の脚のように対称的なオブジェクトを効率的に作れます。

  • 座標軸の「X」 = X軸を対称に映す
  • 座標軸の「Y」 = Y軸を対称に映す

ベベル

べベル

ベベルは、オブジェクトの角を丸くするモディファイアーです。

  • 「量」 = ベベルの範囲
  • 「セグメント」 = 分割数

「セグメント」の数値を大きくするほど滑らかになります。

まとめ

  • モディファイアーはオブジェクトに変更を加えずに形状を変化
  • 頂点を増やして更にモデリングしたい場合に「適用」
  • 「選択にコピー」でモディファイアを他オブジェクトにコピー
  • 順番が重要!