サルでもわかるBlender

2023/8/24

【Blender】ふわふわな毛をつくる方法

blenderで「ふんわり」とした毛の作り方を解説します。毛は動物や人、ぬいぐるみや毛皮など、いろいろな用途で役立ちます。

動画内の手順を、以下でまとめています。

この記事では Blender 3.6 を使用しています

目次

1.準備

まずは毛を作る前に、

  1. モディファイアーを適用する
  2. スケールを1にする

モディファイアーを適用する

モディファイアープロパティ」を開いて、下矢印のアイコンから「適用」をクリックし、モディファイアーを適用します。

モディファイアーを適用

スケールを1にする

オブジェクトを選択して、 ctrl/command + A から「スケール」を選択します。

ctrl/command+A = スケール

すると、オブジェクトプロパティの「スケール」が1になる。

2.毛を生やす

追加方法

パーティクルプロパティ」→「」→「ヘアー」で毛が生えます。

設定

発生

「発生」で基礎設定を行います。

【数】毛の数
【ヘアー長】毛の長さ

子パーティクル

子パーティクルを「補間」にすると、毛と毛の間が補間されて毛の数が増えます。

子パーティクル>補間

 

【表示数】補間される毛の数
【レンダリング時の数】レンダリングする時の数
【長さ】子の毛の長さ
【しきい値】子の毛の長さに影響を受けない親の率

【ランダム】毛の粗さ

3.毛にマテリアルをつける

マテリアルプロパティ」を開いて、「」でマテリアルを追加します。(わかりやすく名前をFurに変更)

マテリアルプロパティ

パーティクルプロパティ」を開いて、マテリアルを「Fur(追加したマテリアル)」にします。

マテリアル

これで毛にマテリアルを割り当てる(オブジェクトと毛のマテリアルを分ける)ことができます。